私は中学生の頃から手汗をかくようになり、悩んでいます。手汗をかいてしまって困る場面は3つあります。それに対して良い対処法が見つかっていないのが現状です。

人と触れ合う場面

1つ目は人と接する場面です。中学の頃まではあまり人に触れることはなかったのですが、高校、大学と進学するにつれて、異性と手をつなぐことは億劫になりました。幸いこれまで付き合った人が良い人だったので、事前に手汗がひどいことを伝えていたので大丈夫でした。

しかしこれから社会人になった時に困るのではないかと不安に思っています。商談などの場で握手をするときや、気になる異性に出会って手が触れた時などに、汗ばんだ手に気づいて不審に思われないか、嫌われたりしないか…。いつもマイナスに考えてしまいます。

物の貸し借りなどをするとき

2つ目の場面は物の貸し借りや受け渡しです。中学生の頃学校であったことですが、当時友達の間である漫画が流行していました。借りた友達は口々に「面白い」とか「絶対に読んだ方がいいよ」と勧めてきました。私の多汗症はこの頃から始まっていたのですが「多汗症」という言葉を知らず、自分の症状に対して上手に向き合えていませんでした。何となく嫌な予感もし、不安もあったのですが、周りの友達から遅れを取るのが嫌だったので勧められるがままに漫画を借りました。
確かにその漫画は面白かったのですが、ページの自分が手で持ったところが明らかにシワになっていました。それはごまかすのは難しく、気づいた時には返せるような状態ではありませんでした。
幸いその漫画は近くの書店で購入でき、買い直して返すことができました。しかし当時のお小遣いの額が比較的低かった私は自分を情けなく思い、悔しさがこみ上げました。「どうして私の手はみんなと違って汗ばっかりかいているんだろう」という思いにとらわれ、涙さえ出てきました。もちろんそれは中学生という年齢だということもあるのですが・・・。漫画だけでなく、他人の手帳を触って水性ペンで書いたスケジュールをにじませてしまったり、プリントを破いてしまったこともあります。

テスト中

そして3つ目の場面はテストや試験の最中です。一番忘れられないのが中学2年生の1学期の中間テストでの出来事です。もともと私の性格は引っ込み思案で、男子生徒との接触は比較的薄い方でした。そのため何かにつけて男子からからかわれることが多々ありました。その中の1つに、男子のこんな一言がありました。

「あいつなんでテスト中にタオル使ってるんだよ」

それを聞いた周りの他の周りの男子は、え?タオル?という目でこちらを見てきました。当時のその光景は今でも覚えています。自分の座席の場所や、そこから見えるクラスの風景、苦手な男子の座席の配置など・・・。今でこそ「男子は子供だったんだな」というふうに笑うことができますが、当時はショックでした。

男子生徒だけでなく、先生にも聞かれたことがありました。物分かりのいい、洞察力のある先生ならカンニングを疑ったり、私を不審な目で見たりすることはありませんでした。しかし中にはカンニングするのではないかなど疑う先生もいて、その都度自分の多汗症について説明するのに嫌気がさし、いい気分ではありませんでした。

まとめ

以上のように、私の多汗症は日常の場面で障壁となることがあります。私が「多汗症」という症状を認識したのは高校生の頃でした。それ以来インターネットなどを通じて検索をすることもあったのですが、手術費は高額であり、諦めざるを得ませんでした。また治療法などもあるようですが、治療費は正直今の自分の生活からしてみれば高額なものです。

対策としては、やはりタオルを携帯しておくことです。そして他人のものをなるべく触らないようにしています。それから、自分の症状について、あまり深く考えないようにしています。人にはそれぞれコンプレックスがあるものだと、理解するようにしています。

以上が私の経験と対処法です。お金を出せるなら以下のようなサイトで紹介されている手汗グッズを買って見るのも良いかもしれませんね。

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